ハッとした話

今日、拠点校指導の先生に、「先生、想定の何倍もゆっくりでいいんだよ」と言われた。

 

ハッとした。

なぜなら、振り返ると、

 

・次から次へと現れる「やるべきこと」に必死
・経験豊富な先生のクラスに揃えようと必死
・授業を計画通りに進めようと必死

で、説明も、話し方も速く、抽象的になってしまっていたからだ。


もちろん、2年生相手という意識は持って接していたつもりだが、まだまだだったようだ。

 

子どもたちには、つらい思いをさせただろう。
書いている今、とても申し訳なくなってきた。というわけで、明日は謝って、とりあえず先生に言われた通りやってみよう。

気持ちがわかるようでわからない

安曇野『学び合い』の会へ参加させていただいた。

私が当たり前のように過ごした学校という文化の中で、社会でのルールとの乖離や、その異様さに対応できず、苦しんでいる子は沢山いる。

 

私自身の子どもの頃は、その異様さに疑問を持ったことはほぼないし、先生の言うことはとりあえず聞くべきと思っていた。

 

だから、大人になってその学校独特の文化に疑問を持っても、子どもの気持ちを経験していないから、いざクラスの困っている、苦しんでいる子がいたら、気づけるのかわからない。

 

では、そんなときは。
教師自身の余裕が大切と学んだ。まずは、学校内での私自身の居場所を確保するところからはじめたい。

そして、子ども集団を信じる。1人も見捨てないクラスにするという決意。

子どもたちに相談

小学校で授業させてもらっている。

 

授業で生まれた悩みは、子どもたちに相談して、一緒に考える。

 

私から見たら、確実によくなっているが、まだまだ行けるよ!と、盛り上げていきたい。

 

あと、色々な考えを持つ先生方の中で、うまく振る舞う練習もしていきたい。

 

 

ねぶたやの軟骨の汁物うますぎ

年に一度の越後『学び合い』の会。

なんかすごい会になった。


私は、教師としての将来の自分を想像し、この俺ならおそらく悩むであろうことをぶつけた。


その結果、『学び合い』なんてワードに囚われず、「常にガチで子どもたちの幸せを願うおじさん」を目指すのがいいってなった。


幸せを願うから、『』をやることにこだわらないし、強いることもしない。

 

 

懇親会も最高。

 

久しぶりにお会いする方に励ましてもらったり、SNSで知っていた憧れの方とお話できたり、現ゼミ生と旧ゼミ生が繋がったり。


素敵な1日でしたよ。

みなさん、どうもありがとうございました。

 


あと、ねぶたやのあの汁物美味すぎる。あれは、2割どころではなく10割に届く美味しさ。

 

いい環境

3年目の支援校が始まった。

3年目も、向かう車の中、隣には歌ばっか歌う彼。
 

そんな今日は、今まで出会ったことのないシーンに出会う。自分に染みついたセオリーを基に、自分ならどうするか考えた。
 
モヤモヤしたので、帰って、西川先生に思わず相談。
快く語っていただいた。
実際の場面に出会い、考え、改めて確認することで腑に落ちたことがいくつもあった。


教育実習中の後輩達が、相談してくれたり、明日やることを実演してくれたり。
現職の先生も一緒になってあーだこーだ語る。
(私は、昼寝中に『学び合い』の夢を見がちな某現職に対し、問答することにハマっている)
 
良い環境だ。

同期が

本日は、大学院の同期が働く小学校へ。


3月まで一緒に学んでいた仲間が、担任として教壇に立っている。


朝の会での連絡、貼ってある学級通信、重ねられた連絡帳など、よくある光景でも、先生なんだな、すげぇな、と感動。


また、無意識に、来年以降の自分の姿を思い浮かべ、少し不安に。

 


『学び合い』の授業でも、本人らしい言葉や表情を大切にしている。


小心者で、「どんと構える」、「目先の姿に一喜一憂しない」が難しい私にとって、今日の授業は、『』のセオリーを思い出させてくれた。

 


志のある、素敵な仲間から、またひとつ学ばせていただいた。まさに、美しい日!

チャットGPTが優秀すぎて逆に…

今話題のチャットGPTに助けられたエピソードです。

 

 

英文の要約を行う課題が出ました。時間をかけて読んでみても、なかなか解読できません。内容は英語学の統語論Syntaxについて。日本語でもよくわからなそうdeath。(大和田風)

 

そんな時、思いついちゃいました!今こそ、あれを使おうと!

 


オープンAIのサイトを開き、英文を読み込ませ、「以下の英文を400文字程度で、日本語に翻訳して。」と入力すると、なんということでしょう。ほぼ同時に答えが返ってきました。


感動です。

 


私はウェブ上で課題を提出し、自信満々に授業にいきます。

周りの人の要約を見ると、何かが抜け落ちていたり、文字数が足りなかったり。

私は、謎の優越感に浸りつつ、と同時にあることに気づいてしまいました。


これはあくまで予習課題なので、不完全のまま提出してOKです。仮に完璧だとしても、英語コースの人ならわかります。僕ですよ!言葉はいりません。この僕がいきなり完璧な要約をしていることで浮いています。

しかもちゃんと読んでいないので、先生の問いかけには答えられない!


じゃあだからと言って、次回から自分でやるのか?


「これは大切だから学ばなければいけない!」と自分で思ったら、GPTくんに頼れても、頼らずにやるでしょう。

やっつけで良いものは頼るでしょう。

 


まあ次回からは現職の方からアドバイスされたように

「英語が苦手な学生が書いたように、」という枕詞をつけようかな…