気持ちがわかるようでわからない

安曇野『学び合い』の会へ参加させていただいた。

私が当たり前のように過ごした学校という文化の中で、社会でのルールとの乖離や、その異様さに対応できず、苦しんでいる子は沢山いる。

 

私自身の子どもの頃は、その異様さに疑問を持ったことはほぼないし、先生の言うことはとりあえず聞くべきと思っていた。

 

だから、大人になってその学校独特の文化に疑問を持っても、子どもの気持ちを経験していないから、いざクラスの困っている、苦しんでいる子がいたら、気づけるのかわからない。

 

では、そんなときは。
教師自身の余裕が大切と学んだ。まずは、学校内での私自身の居場所を確保するところからはじめたい。

そして、子ども集団を信じる。1人も見捨てないクラスにするという決意。