先日、アルバイト先から依頼され、異年齢、異学校の子どもたちを集め、たき火を行いました。
小5から小1までいます。
大学院の仲間と計画し、『』的エッセンスをを取り入れて行いました。
活動のタイトルは「仲間とたき火を楽しもう!」活動のゴールは、
「難しいと思うことも、みんなでやれば「なんとかなる!」ことを知る!」
はじめにお願いをしました。
「ここには、小1から小5までいる。意見を言える子も、言いづらい子もいる。でも、みんなが楽しめるように考えてほしい!」
「火の起こし方、なにをつくって食べるか(予算3000円)は任せる!」
子どもたちは、今日初めて集まったメンバーです。
びっくりしました。早速ある子を中心に会議を始め、「否定しないよ、どんどん意見して!」と話を広げていきます。どんどん話は進みます。誰かが嫌いな物は、候補から除外する案も子どもから出ました。
この時点で最高でした!
たき火を始めるときは「子どもだけで円陣組もうぜ!」と言い出します。
(大人は?と聞いたが、混ぜてもらえず…でも、思いが伝わったようで嬉しい!!)
参加者の一人には、いつも、周りがなにをやっていてもパソコン、タブレットを離さない子がいました。
その子がどうなるか見ていると、やっぱり最初はタブレット。円陣にも来ませんでした。
セオリー通り、強制はしませんでした。
しかし、ある時トボトボ歩いてきます。
周りが楽しそうにしていたからでしょう。
せっせと、火起こしをやり始めます。
もちろん、途中からでも周りの子たちは受け入れます。
その子が少し遠くにいても、わざわざ数少ないマシュマロもちゃんと持っていって分けてあげます。
最後は、子どもたち全員で鬼ごっこをしていました。
計画段階では、放任し過ぎじゃないかと、不安でしたが、杞憂に終わりました。
子どもは有能です。わかっていても、心のどこかで見くびっていました。申し訳ない。
最後に感謝を伝え終了しました。