ウクライナ侵攻を自分事として捉える?

なぜかよくネタにされるのですが、私は国際学部を卒業しています。

世界平和の希求をテーマとする国際関係論を学んだつもりです。

 

ある時のゼミで、詳しいことはわすれてしまったのですが、「国際問題に関して日本人の関心が薄いけど…」みたいなことを質問しました。

 

西川先生は、「人は己の幸せに関することではないと、自分事として捉えるのは難しい。考えるべきは、自分にとって大切な人を守ることだよ。」と話されました。

 

「うーん…。世界には苦しんだり悲しんだりしている人がたくさんいるのにな。」と思いました。

 

 

 

今、ロシアのウクライナ侵攻に世界が注目しています。

 

NHKではある専門家が「日本人も自分事として捉えることが必要。」と言っていました。

 

考えてみましたが、私にできることは思いつきませんでした。

 

(日本は先人の努力と犠牲のおかげで、似たような状況になる可能性は極めて低いため、「もし同じようなことが起きた場合…」と考える必要もないですし、もちろん今苦しんでいる現地の人を直接助けることなんてできません)

 

泣いている子どもの映像を見ると、胸が痛くなります。でも同時に、何もしてあげられないんだよなと自覚してします。

 

悲しいかな「自分にできることは、周りの人と自分を守ることだけ」ということを理解しました。