いいように『学び合い』を使わない。

本日は、先輩との会話を経て考えたことです。

 

都合よく『学び合い』の考え方を捉えてしまう人や場合についてです。

 

人間、1人の力で出来ることや学べることは限りがあり、他の人の力を借りることは必要です。その方が楽しいですし。

 

しかし、そのためには個々人でやるべきことはやらなければいけません。力の貸し借りをできる関係性を築くための誠実さは欠かしてはいけないと思います。

 

人は意外と見ています。

 

子どもはすぐに教師の肚を見抜くと言われますが、それは子どもだけではなく、日常の大人同士の関わりでもそうだと思います。

 

理屈の通った考え方でも、語る人の人間性によって、捉えられ方は異なるのではないでしょうか。

 

常に自省の念を持ち、周りの人を大切にする行動の繰り返しの先に、繋がりの広がり・多様化があるのではないかと思いました。