先日は上越の会に参加しました。
『学び合い』を実践されている先生のお話を聞く中で、大切な事は、教師が常に言行一致の姿勢でいる事だと思いました。
目先の様子に一喜一憂せず、長期的に物事を見ることです。結果は後からついてきます。
また、実践者の書籍に、「慣れてくると教え合う様子が当たり前になってしまう」という証言があったのを思い出しました。
当たり前に見えてきて十分な価値づけができなかったり、「できない子の達成」ばかりに目がいってしまったりするそうです。
以上のことから、うまくいかない一つの理由として、教師の視野が狭くなり、『学び合い』の基本が揺らいでしまうとき、子どもたちの不信感が募るからだと考えました。
現場に立つと、めまぐるしい毎日で、体力的にも精神的にも忙しくなりそうです。そんな時でも基本を忘れないようにするにはどうしたら良いのでしょうか。
大学院にいるうちから、この考えを言葉にし、行動に移し、習慣化することなのでしょうか。
今度聞いてみよう。